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Kagewari精神分析相談事務所リファレンスセンター (愛称:悪魔の辞典)

kagewariさんの精神分析は親切設計なので(?)エスとかリビドーとか心理学のよくわからない難解用語は殆ど出てきません。その変わりにという訳ではないでしょうが、公開掲示板のログや沖縄分室の記事にはオリジナルっぽい用語が満載です。
このページではそんなオリジナル用語をはじめ精神分析の理解を助けるためのテキスト情報の在り処について情報提供していきたいと思います。
ただし、理解が深まるにつれて同時に呪いがかかり、他のコトバが使えなくなってくることには気をつけていないとなりません。
正直もう管理人も相当怪しいのですが、当初に感じた「専門用語使わないって言ったじゃん!」を思い出しつつ、コトバと意味を繋いでいきたいと思います。

辞典なのにあいうえお順じゃないなんて、、、仕様です。ごめんねっ。



■被る/抗う   ■自己中心的   ■トラウマ   ■自我   ■自意識と無意識   ■自意識共犯   ■自意識マター   ■動機形成   ■反動   ■フラグ   ■デ・コード   ■カウンター   ■暗韻   ■パスカルの賭け   ■構成   ■沖縄分室   ■気になる…   ■kagewariさん  


■被る/抗う(こうむる/あらがう)

kagewariさん用語の中でも最頻出。難解なのにー、コレが理解できていないと過去ログが読めません!しかもこれ反対語のようでそういう訳でもなさそうです。そんなぁ・・・
被るは受動表現(見られる、言われる、嫌われる、怒られる、誉められる、殴られる、怒られる、認められる・・・)
抗うは能動表現(見る、言う、嫌う、怒る、褒める、殴る、怒る、認める・・・)
(って言われても、、)
被るだから悪いとか、抗うだからいいという話ではありません。状況を説明する言葉というだけで、無色です。
解説記事はこのへん(適当)
いろんな意味で、「逆転」即ち『被る』
「受動的」と「能動的」動機形成について。
ちょっとずれるかもしれないけどこれも。「で、現実って何だろう」
現実の概念
必ずしも反対語ではありませんっていうのはこういうこと。
『外形的構造と主体性認知との誤謬』

■自己中心的(じこ・ちゅうしん・てき)

「いじめられるひとは自己中心的認知になっている」そんな言葉で大変な誤解をする前に、このへんで予習しましょう。
社会現象とコトバの関連性、例えば流行語
自意識過剰を広義で確認しておこうと思う。

■トラウマ(とらうま)

いわゆるトラウマって奴が起こる仕組みは、そのトラウマ事件のもっともっと前からあったんですよっていう話。これを踏まえて、自分のあんな事件やこんな事件について再考(デバック)してみるのも悪くないです。
トラウマ論の再考
「決定的な体験」にまつわる複数の可能性(1)
「決定的な体験」にまつわる複数の可能性(2)
「決定的な体験」にまつわる複数の可能性(3)
「決定的な体験」にまつわる複数の可能性の補足というとこから先日の集団自殺を考える。
「決定的な体験」にまつわる複数の可能性(4)
「決定的な体験」の補足と、脅迫(強迫)の精神分析的解釈
報復論の誤謬(ルサンチマン化リスクてかそれはトラウマ論か) ←自分の中が大変なときにはコレ

■自我(じが)

「じが」って・・・自我っていうのはー、つまりぃー・・・これもわかりやすい連載記事があるので随分長いんですけど是非どーぞ。面白いです。
自我の成り立ちについて考える。
自我の成り立ちについて(2)
自我の成り立ちについて(3)
自我の成り立ちについて(4)
自我の成り立ちについて(5)
自我の成り立ちについて(6)
自我の仕事(心理学的選択)
自我の仕事『想像力の限界』
自我の仕事『自由』
自我の仕事『実存=言い換えると現在』
自我の仕事か?『実存=レーゾンテートル』
自我の仕事「選択」(1)
自我の仕事「選択」(2)オプション
オルタナティブの前にさらっと前説やっておこうと思う。
自我の仕事「選択」(3)オルタナティブ
自我の仕事「交渉」
『葛藤』(1)
『葛藤』(2)
『葛藤』(3)アイデェンティティーとの関係

(参考:自意識とは、が分かりやすい)
当事者意識についての誤解
自我構造の周辺事態

■自意識と無意識(じいしき・と・むいしき)

自意識は意識できるけど、無意識は意識できない。無意識は、自意識上のロジックであぶり出しをかけることで、言葉として認識可能になる。
『自意識』と『無意識』
『自意識』と『無意識』関連(1)
『自意識』と『無意識』関連(2)
『自意識』と『無意識』関連(3)
『自意識』と『無意識』関連(4)
『自意識』と『無意識』関連(5)
「強迫心理」という言葉の相対性(補足)

■自意識共犯(じいしき・きょうはん)

よく出てくる言葉なんですけど、イメージつきやすそうな記事はこちら
『営業トークとレトリック』

■自意識マター(じいしき・またー)

kagewariさん難解ワードの魔王。自意識もよくわからないしマターって何!にほんごにしてください!!
・・・と諦めていた矢先、遂に解決の日が訪れました。マターとは!ビジネス用語でした・・・。何か、物凄く勘違いをしていたみたいで悲しくなりましたが、同胞がいるかもしれないので解説をリンクしておきます。
ビジネスにおける頻出用語!「マター」の意味と使い方
成程、「自意識さんが考えること」という意味ですね。誰がどうするという話ではなくて、「私が」どうするという話だという意味です。やっぱりわかりにくいですか。大丈夫、そのうち慣れますよ!(えー・・・)
ちなみに、
そういえば沖縄分室では他にも「ウルトラC」「ガラガラポン」「これリャンメンコピーね!」などおっさんビジネス用語が散見されます。まだ社会の厳しさを知らない若人の方向けにはいい知恵袋がありました。
ビジネス用語でわからないものがあります。

■動機形成(どうき・けいせい)

これもよく出てきます。「〜〜しちゃうぞ!」です。「〜〜するか(溜息)」もそうです。思うだけでやらなくても形成してます。
動機形成のプロセス ←動機形成が起こる前の仕組み
『動機形成論』

■反動(はんどう)

相談事務所に嫌と言うほど掲げられている「自我構造の揺れ」。うーん、、
解説記事はこちら
あえて力動論みたいに心理的現象を説明してみる。
精神分析アプローチで出てくる関連:抵抗(ていこう)
精神分析的アプローチにおける『抵抗』

■フラグ(ふらぐ)

これは若い人の会話で聞いた事があります。
何かの言葉を言うと、何かのフラグが頭の上に出るのです。
「この戦争が終わったら」をキーワードに、頭の上に「戦死」フラグがつきます。怖いですね。これは半分呪いです。
同様に、「自己責任」をキーワードに、誰もそんなこと言ってないのに「私が悪いんでしょう!!(大興奮)」と自己嫌悪ロジックが全開になる・・・そんな感じだと思いますが、どうでしょう。
類似ワード:連想キー(=キーワード)、トリガー(=引き金)
関連記事は参考まで
『縁と韻』

■デ・コード(で・こーど)

翻訳。精神分析の技術のひとつです。これが出来ると俄然楽しくなります。
あなたの悩みはなんですか?
さあ翻訳、
すべての悩みをデ・コードしましょう、
とにかく文章をひっくり返してみたくなったらあなたもデ・コードマスターです。
わかりやすい例が多い記事を参考にあげます。
危険なコトバについて、
(おまけ)
いろんな言葉について

■カウンター(かうんたー)

迎撃、反撃。精神分析の技術のひとつです。これが出来ると俄然バランスがとりやすくなります。
道徳リミッターを解除して、ハッタリひとつで不道徳な世界へ思い切りダイブしてみましょう。
何言ってんだかわからないですか?
ちゃんと解説もありますよ。(ちょっと難しいんですけど)
カウンターと反動形成
(関連、参考に)
悩みの構造
『自意識』と『無意識』関連(3)

■暗韻(あんいん)

kagewariさんのオリジナル用語。無意識に言葉の裏に意味を含んでいる状態を「〜〜の暗韻が踏まれている」というパターンが多いです。よくわからないですね。
解説がこちらにございます。これは分かりやすいです。
自我の成り立ちについて(5)
音楽に例えたバージョン
「被(こうむる)」についての再考

■パスカルの賭け(ぱすかる・の・かけ)

難しいです。10回位繰り返し読んで「あー成程成程ね」と膝を打ったその次の日、何度読んでもさっぱり意味ぷーさんになる伝説の記事。(伝説を現実に落とし込めるか目下検討中です)
『賭けと夢』

■構成(こうせい)

有料相談「精神分析プロファイリング」のメニューです。
構成って何でしょう・・・本家サイトによると「悩みの構成分析」・・・うーん、私の頭ではついていけません。。。
(これ解説記事が見つからなかったので推測です、違ったらすみません、)
記憶は全て自分の頭の中でストーリー(お話)になっている筈です。で、そのお話の骨組みが「構成」、
精神分析プロファイリングを依頼すると、「あなたのお悩みがどうして起こるかというと、あなたの頭の中では記憶というものがこういう話の構成になっているからですね(或いは、なりがちですね)」というレポートが返ってきます。このレポートのタイトルが、「構成」です。この構成を一旦崩して(スクラップ)、再構築(ビルド)していく過程は反省と呼ばれます。

なお、分析は分析です。プロファイリングレポートは、問題解決に向けた地図にすぎません。そして、その地図の扱いは相談者の自由です。地図からは「行くべき」方向性は読み取れません。サポートカウンセリングでは「行き方の相談」にも乗ってもらうことは出来ますが、その場合でも、行きたい方向は自分で決めるものです。

■沖縄分室(おきなわ・ぶんしつ)

kagewari精神分析相談事務所のオフィシャルブログ。週に一回程度更新されています。内容はかなり濃いいです。
(よくあるFAQ)どうして沖縄なんですか?→ポータルがシーサー(seesaa)だからだそうです。安易ですね。
心理学テキストwhy not?、精神分析時事放談、気になるの3つのカテゴリに分類されています。最も更新頻度の高い時事放談の中には心理学テキストに入れた方がいいのではと思われる記事も多数、その境界線は曖昧模糊としています。
母屋のテキストのように目次があるわけでもなく、非常に不親切な構成。ブログの方にもテキストありますなんて簡単に仰いますが、、、という突っ込みをぐっと飲み込んだのは管理人だけではないはずです。分からない言葉や気になる分野があれば当裏サイトに適宜項目を追加いたします。お気軽に管理人までお知らせください。(時事性の強い政治ネタ国際ネタ等は掲載しません、)

■気になる…(きになる・・・)

相談事務所随一であり唯一のお楽しみコンテンツ。(1)〜(6)までが本家サイトにありますが、2008年沖縄分室に引き継がれました。悲しいことに更新予定は下人の行方同様杳として知れません。
待ちくたびれた皆様に朗報です。僭越ながら本データセンター管理人が勝手に姉妹編「ドキドキしちゃう(世界のネカフェから)」をスタートしました。更新は少ないですが、沖縄分室には負けないつもりです、みんな見てね!

■kagewariさん(かげわり・さん)

本家サイトに詳しいプロフィールがあります。ガチの単独者であり、銃と野球と猫と映画と喫茶店がお好きのようです。個人的印象ですが悪いひとではなさそうです。ただし、心理学上ではいい悪い発想はご法度ですので、いいひとという訳でもないのかもしれません。いいひとだと与件化しないことには相談出来ないんですけど・・・
「わかってたのに、わからなかった事が、ようやくわかった。やっぱりわかってたとおりだ、気がつかなかったけど」
プロフィールにあるこの台詞は精神分析過程をうまく表しています。常に真実はひとつだけで、だいたいほんとうは誰しもわかっているものです。
僭越ながら、管理人が発見した唯一にして絶対の真実をここにネタバレいたします。
「このひとただのおっさんじゃん」です。
ここで「そうだよ?何言ってんの?」と思えないあなた、ちょっと現実が遠いんじゃないでしょうか・・・

         
歩き方 目次  
■ 悪魔の辞典相談事務所の私設リファレンスセンター。難解ワードに途方にくれたときに
■ 沖縄体験ダイビング沖縄分室の私的ダイビングスポットを今昔問わず勝手にスクラップしていきます(順次更新予定です)
■ 口コミ個人的な感想です。役に立つようで何もわからない口コミ。
■ 有料相談のいろは  

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