Kagewari 精神分析相談事務所  HP  BLOG  過去ログ  有料メール相談 

「掲示板での相談、閲覧・有料メールカウンセリング」の過程では、自我の防衛反応による混乱(興奮)が現れます。精神分析的アプローチによる「自我構造(こころ)の揺れ」です。その点に同意の上入室してください。



874 ちょっと失礼します yoshi Mail address 2007/12/12 10:11
少々言わせてもらいますね。
医者でも心理職でもない方が、このようなデリケートな相談を片手間請け負っているのは問題ではないですか?
というのは、”これはひどい”さんも指摘されているように、これが精神分析だとしたら、
1・スーパーヴァイザが不在ですね。
2・筆談でのやりとりの上、その情報量もごく少ないですよね。なので利用者
  が表面上、納得しているに過ぎないとしか思えません。
3・問題がこじれた場合(強い転移や、退行が生じた場合)、対応できている
  のですか?(1の問題とも絡みます)。

別にまた私見ですが、古典的な精神分析は1970年あたりから、ほとんど行われなくなっているようです。
神経症にしても、鬱にしても、今や力動的、行動療法、認知療法等が主流になっているので、”自我マター”への対応も、それらのほうが効率がいいのではないでしょうか。

上記のような理由から、「精神分析事務所」より「悩み事相談所」に看板を架け替えたほうが、よろしかろうと思いますが。


875 お答えします kagewari 2007/12/13 01:01
744スレッドのtakaさん
同じく751スレッドのtakaさん
322これはひどいさん

他にもあったかなと思いますが、意見としてこれを削除していませんから当然他の閲覧者の方や相談者の方の判断基準にもなっているでしょう。
今回のyoshiさんも同様です。
この掲示板の運営は基本的に『削除しないこと』になりますが、ここには異論であったり疑問につていも削除せず判断のための情報としてこれを残していく事に意義があると考えているからです(そのためのバックアップもあります)。

お答えいたしますが、若干現在の心理系のファンダメンタルをご存知無いようなので説明します。
日本の医療の分野においては、心理学そのもが選別されているとまでいいませんが所謂臨床系とこうなります。
人文系に属する心理学が学部として大学において実際に存在するのもご存知のとおりです。
心理学については当然その中で精神分析についてもその授業のうちですし、大学において「お遊び」扱いされてもいません。
そして、医療系において心理学が必須項目かと言えば、その学科自体が人文系ですから「心理学だけは小此木教授に」とかって事はそれ医師の個人的な判断によります。
日本には精神科の医師による(各個人の判断による)精神分析系の任意の組織も実際に存在します。

つまり現在の日本の医師の場合臨床心理学系の知見があったとしても心理学や関係する哲学に関してはこれ元々詳しくなくてもいいって実情あるワケです。
又カウンセリングにおいても、臨床心理系と産業カウンセラーという分野があります。後者の「所謂民間カウンセラー」は任意の団体等で心理的な勉強であるとか研修を受けた人物となり、こちらは元々医療系ではありませんし明快な資格基準があるとも言えないでしょう。

で私は、独学で心理学の修士って事もありませんし(労働経済学の卒業論文が『マズロー心理学批判』だったぐらいです)、どこかのセミナーに参加したという経験があるのでもありません。実際の活動も、そもそも個人的なものだったのが始まりですから。なにやかにやあるうちにサイトを構築するに至りかれこれ精神分析に関わりだして23年目になります。
実際現在は心理系NPOの心理部門のコンサルタント兼任東京地区のカウンセラーの責任者で(この主たるメンバーは精神保健福祉士として精神系の医院でソーシャルワーカーとして活動中です)、今現在このNPOは主力メンバーが遠方にいるという事情で休眠中ですが主要メンバーは確かに医療系です。精神分析的なアプローチにおいて力になれないかと私に声がかかり参加している形になります、
実際に私の分析の文書を通院している某虎ノ門の大学病院の医師に読んでもらった方もいますが、医師の答えは「内容が難しいですね」で「危険があるのでやめるように」であるとか「問題がありますね」等の反応はありません。

さて欧米の状況ですが
ご存知のように欧州では先ず心理学として”ユング”が禁句であるのは歴史的にご存知のとおりで、フロイドはオーストリアにおいて「誰ですか」な状況です。これはキリスト教圏のファンダメンタルとユダヤ人問題的にこれまたご存知のとおりです。
アメリカにおいても(NY系の映画にはよく登場しますがここはハリウッドがユダヤ系である部分も多聞に関係しているでしょう)基本的に保守的な国(中絶した医師の病院が爆破されたりしますんで)ですから、最初から全土的に受け入れられる土壌にないのもご存知のとおりです。
又現在ヨーロッパでは”精神科”の『”精神病院”としての在り方』は解体の方向の動きもあり、総合病院内での対応に傾斜していてこれを地域のNPOが補完する等の形も模索されています。

さて、個別の質問ですが、
1・スーパーヴァイザが不在ですね。
ここは「これはひどい」さんとのやりとりでさんざ話が続いておりますので、まずそちらを参照ください。
私は投薬等しませんし当然できませんし、病名のような分類も行いません。有料相談の方でも、ここは同様です。
公開掲示板と違い有料相談ではプライヴァシーにも及ぶかなり細かい問診に答えてもらう過程を挟んでいます。
又相談のカテゴリー自体が、構造分析の形の『構成』となり、何かを処方するような形で「このようにあのように」的なものじゃありません。あくまでも分析レポートです、
そして相談事務所となっていますので分析事務所ではありません。
「kagewari精神分析相談事務所」であり「精神分析事務所」ではありません。
 ↓
>「精神分析事務所」より「悩み事相談所」に看板を架け替えたほうが、よろしかろう
(【相談】:物事を決めるために他の人の意見を聞いたり、話し合ったりすること。またその話し合い)
私が何か「かくあるべし」のような事は言いませんし言ったらそもそも精神分析じゃない。
証券アナリストが「これを買いなさい」と指示する事はありません、信用リスク等を説明するのか仕事です。
アナリストの業務はクライアントの依頼に基づく分析とその説明です、その情報をどんな形で活用するのか?それはクライアントが決める事です。
又、私の”相談”手法は、あくまでも「語られた話をそのまま分析する事であり、それを相談者に評価してもらう形式」になっています。
感想や異論があれば、それを聞き必要があれば修正していきます。
臨床じゃありませんから、
聞き取りで何かを当てはめて「こうですね」という言い方はしませんし、
同時に「なんちゃら症例はこうですから」等という症例分類的発言もしません。
何をスーパーヴァイズするんですか?
「対等(相対)の話し合い(談)」に、
私のサイトに有料コンテンツがあるのは、私が相談を受ける形で時間的拘束を受ける事(有料依頼は私が自由に返信したり返信しなかったりするもんじゃありません)、同時にその時間拘束は有料での依頼なので仕事であるからです。必ず返事を書くサービスがあり、それがどんな内容のものなのかは公開掲示板で公開されている。しかも論理的根拠もテキストやブログで開示されています、
何が公開されていて、何か説明されているか、
「精神分析を根拠に私が相談を受けレスをつけている」です。
情報公開として「精神分析相談事務所」以外に適当な説明があると思えません。
「悩み事相談所」何を根拠に相談に答える場所ですか?
行われる相談の説明義務を放棄して得する人がいるとも思えませんし、合理的根拠がどこにもありません。
私の精神分析のレベルというか内容そのもに疑義があるなら、テキストも公開しています、ブログのカテゴリーには心理学テキストのカテゴリーもあります、具体論で説明してください。
 ↓
>私見ですが、古典的な精神分析は1970年あたりから、ほとんど行われなくなっているようです。
というyoshiさんの私見が根拠に私がっ、、
私がサイトの構成を変える根拠が「yoshiさんの私見」でいんでしょうか。それを私は一体どんな方法で合理的根拠として説明すればいいのでしょう。

そして公開掲示板の方は、プライヴァシーに関わる部分の問診ができませんから「公開掲示板」なのです。
事実上私が相談する方と1対1で対話する形式になっていますが、これは掲示板であって、私が必ず返信をつけなければならない機能があるものではありません。HPに記載があるように「それが私のこのサイト運営の方針」だからです。
私のサイト運営としてどんな指針で分析を行い、それがどういう根拠の元にどんな方向性にあるのか全て平場に公開するという趣旨です。
つまり相談事例にyoshiさんがコメントを付けても私は削除しません。マルチスレッド連発であったりコピペの文面を延々貼る等それが荒しと判断されない限りレスに関して制限はありません。
「あなたここは危険です、僕の信頼するここに行ってみてはいかがですか」とURLや医院の実名を書き込んでいただいても「それは自由です」。それを有益と判断される閲覧者もいるでしょう(閲覧している人は書き込んでいる人の数倍数十倍になります)。
繰り返しになりますがこれは『掲示板』ですよ、
サイト構造として何かを強要している部分はありません。
スーパーヴァイザも何も、一般公開されているんです、
当然医療関係者の方からの自由参加の書き込みがあってもおかいくないでしょう。不思議な事に一度もありませんが、

公開という形以外でプライバシーの保護された中で具体的な内容を相談可能なように有料のコーナーがあるのです。
公開掲示板はその間口のようなもので、私が掲示板の書き込み全てにレスをつけているのは無償ですし掲示板の契約は有料なので掲示板単体で言えばズバリ丸赤字です(掲示板の契約そのものは小額ですが)、この無料掲示板の運営は専ら返信を書く労力の点で非常に厳しい事ですが、現代医療の現場等で精神分析に触れる機会は非常に稀です(精神科医の学会においても”当然”メインストリームじゃ無い)。
どういうものなのか情報公開が必要ですね、
私はHPに根拠となるテキストをあげ、内容を公開性をもって(有料相談と形は違っても)そのアウトラインが掴めるように公開掲示板を運営しています。
相談しようと思った人が自分自身で選択できるようにです、
私はスーパーヴァイザという存在(投薬等リスクを伴う”療法”には臨床例が重要になるケースには有用性あると思います)よりインフォームドコンセント的説明責任と透明性を重視しています、そいいうキャラクターの内容ですから。
根拠となるテキストがあり、有料相談する担当者が相談に答える形で透明性を保証する公開掲示板を実装してるサイトがあるなら教えて欲しいぐらいです。

>筆談でのやりとりの上、その情報量もごく少ないですよね。なので利用者が表面上、納得しているに過ぎないとしか思えません。

何を根拠にですか?
「その情報量もごく少ないですよね。」というyoshiさんの余談と
「納得しているに過ぎないとしか思えません。」というyoshiさんの感想が根拠で私がっ、、、
私がサイトの構成を変える根拠が「yoshiさんの余談とyoshiさんの感想」でいんでしょうか。それを私は一体どんな方法で合理的根拠として説明すればいいのでしょう。

そもそも私は根拠もなくメールの相談窓口を持っているのじゃありません。
ここもいつだったかの「疑問があります的書き込み」にも関連部分はお答えしていますが、言語学的に「使用される文法」「選択される語句」「認識されている語彙」「そもそも相談に選択される内容とその表現」「HN」「語調や語尾」「論調」そこにどれだけ膨大な情報があるのか。
それに比して、病院に呼び出されただでさえ対人関係に不安を持っている人物が限られた時間に発言する内容ってビヘイビアに医師はどういう配慮をしているんですか(後述の移転を利用した力動的精神療法的プロセスであると考えるわけですか)。
「外見からの雰囲気」「表情」「指の動き」「視線の動き」「呼吸」「句読点の区切り」確かに
医師の問診が10分って事もある、カウンセリングを選択しても1時間1万円で研修中のアルバイトが登場する事だってある、そこで紋切り型の問診に何を答えるんですか。言うならばここの掲示板は時間制限無し(各スレ読んでみてください5000文字超える書き込みもありますし、私が1万文字超えるレスを返したケースもあります。どう見積もっても数時間の内容です)、リラックスできる場所で、自由な時間にじっくり考えて無制限に書き込むことができます。初見のカウンセセイングで医療系の場所がそこに何処まで配慮をしているんでしょうか。
その対面情報の確度の方が高いという根拠は何でしょう。
そしてそこにおける医師の発言が議事録としてクライアントに渡されていますか?(東京における相当有名な御茶ノ水あたりの某診療内科医師の個人診療室において聞き取り時の問診を簡略図にして、その図表クライアントに渡すって医師がいます、先生が何を言ったか忘れないようにそのような配慮をするのが筋でしょう。メールのログや掲示板のログは保存可能です、この掲示板の契約を選択したもの過去ログ無制限だからです。)

複数のスレッド読んでもらえればわかりますが、ここに相談にくる方の半数以上じゃないでしょうか、通院歴があったり通院中であったりもしますし、医療系のカウンセリングを受けている人もいます。
ここは自由なんですよ。

>問題がこじれた場合(強い転移や、退行が生じた場合)、対応できているのですか?

「強い転移や、退行が生じた場合」何を根拠に?
最近の医療系の臨床心理学学派の論文で、精神分析的な過去の検証はトラウマ論的に危険性がある等の話からきているものと思いますが、
私は睡眠療法もとっていませんし、「さーその時を思い出してみましょう」なアプローチもしません。
事実関係を伺うのみです、
その記憶と直面するのは”私”なのであって、クライアントではありません。
この辺はそもそも精神分析ってものを取り違えている臨床心理学があるから困るんですが、その記憶と直面してどうするんですか、
”その記憶”は既に象徴化されデフォルメもされている。
直面すべきは強迫構造であって、当時の記憶じゃありません、
”その記憶”は「こういう構造であっただろう」という推定を分析して(決して伺った事実関係を超える分析はしません)これを答申する。
そこで感じる違和感が”誇大であったり偏差としてある認証のズレ”です。私の投げかけは推定になりますが、それは”その記憶”より当然合理的範囲になります。
根拠は明白です、私は第三者であり当事者と同様の強迫が無いからです。その推定はクライアント自信が『現在直面する認識の偏向』を伺う鍵として必要なんであって、その当時に直面するために必要なのではありません。それじゃ分析じゃなくて「思い出させ屋」です。

分析者や担当医が注意すべきは「共依存的渦中に巻き込まれ結果として強迫構造に加担する形で共犯とならないようにする事」であって、これは当然ですが対面による関係性があるほうがよっぽどリスクは高いです。そもそも精神科医師は自身の権威性を連想とする移転の状況を観察する事で云々かんぬんというプロセスを重視する場合もありますが(臨床心理系だとそれを利用してクライアントの内面を吐き出させるという手法もあります)、そもそも私の精神分析には私が”先生”ではない、権威的象徴性が無い、それを連想させる白衣も無い、或いはNYの精神分析医のような高級スーツを着ているのでもなく、くだけたヒッピー風の容姿でもない。「見えませんから」そもそも移転は人によっては利用しようと考える医師もいるようですが私はそもそもそれを重視しないので(移転があると私のスレに安心して反論できない)最初からそのリスクは少ない事になります。

可能性してあるのは、「あまりにも分析内容が本質論に切り込み過ぎて(思い当たる節があり過ぎて)」私の分析に対するクライアントの批判的検証という意識が後退する部分です。
しかし前述のとおり、この現象が起きるのは私の分析がそれだけ合理性が保たれているケースになりますから、一定の信頼感や与件化としての意味合いが整理されたと見る事もできるので、これをリスクとして認知する可能性は最初から低い事になります。

退行に関しても、これは不安の拡大とここからの防衛として発生しますがそもそも前述のとおり私には移転のリスクが最初から低いですから(HPの方には警告メッセージも記載していありますが)問題となる強迫構造のモデルとなっている人物が相対するような構造は最初から医師による体面に比べて少ない事になります。

その証明ですが、
これまで一件もクレームはありません。
に近いものは相談とは関係無く「ここのサイトはおかしいのではないですか」のような「これはひどいさん」的な”書き込みだけ”です。

>今や力動的、行動療法、認知療法等が主流になっているので

これは「力動的行動療法」「認知療法」の事ですね。
失礼ですが、その内容をご存知で発言されていますか?
”力動論”はそもそもフロイドが始めた精神分析の用語ですよ(私はフロイドの力動論には若干無理あった的な岸田教授の指摘が正しいと思っていますが、言葉の意味的には”量的分析”とでも言えばいいでしょう)
■「力動的行動療法」とは:クライアントが密かに恐れている願望や欲求を心理力動的に探究し(この部分は精神分析が原型)、これをリラックスする過程を踏んだ上で階層的な不安度に暴露(エクスポーズ)させるものです。
心理的な内面に隠れる葛藤構造や強迫構造をロジカル(私は力動的と考えません)に分析し、無理の無い程度に外出を促す。私の場合そもも社会適応であったり、強迫構造そのものを悪でもあるようにその解体を目標とするような方向性を持っていません(各レスを読んでください)、当然本人の不安レベルの低い行動から階層的に外交的活動は領域を広げます。ほとんど同じですよ、
そもそも創始の学派の一派は精神分析派ですよ、

■「認知療法」とは:まさに論旨は唯幻論と同じで実際の事実関係が不安を引き起こすのではなく(そもそも現実認知とはその段階で”認知”でありそこにリアルとの乖離が存在するとし)、その”認知”に原因があり、認知療法ではこの認知の偏りや歪みを反証的アプローチやオルタナ的可能性の提示で、「本来ならこうじゃないですか」とその認知の修正を進める。
私のレスを読んでもらえばわかると思いますが、「その認知は強迫構造からくるもので、偏っているんです」的な発言がほとんどと言っていいです。
そしてこれ「認知療法」創始の人物の一人は精神分析医です

上記の事例は、一見精神分析とは別の学派に見えますが、意図しているのは「フロイドのカウチ療法:自由連想だけでいいのか」って事です。
とにかく欧米はフロイドを表に出して語ったり、力動論として”リビドー”って言葉を使うとヤバイ(キリスト教系保守から批判を浴びる)等の事情もあるんです(当然研究者自体も同じ線上で抵抗感があったりする)。
しかし論理的バックボーンは”フロイド”です
その全てとは私も言い切りませんよ、しかしその重要な鍵となる論理のコアがフロイド心理学であるのは異論を挟む余地ないです。

>古典的な精神分析は1970年あたりから、ほとんど行われなくなっているようです」
ここをどういう意図に解釈されているのかわかりませんが、
私は何度もここで説明しているように「相談であって療法じゃない」
つまり上記のフロイド心理学との分岐点は”療法としての部分”なんですよ。
これ医学系の人達にとっては重要な分類ですが、そこに求められているのは「その論旨には異論は無いが、ここをいかに実効性のあるアプローチとするか?」という見解の差です。

極端な話「カウチに座るか」「マッサージや呼吸方にするか」「言語論的認知に集中するか」「臨床医の転移性治癒のようにそれを利用する形で蓄積されたリビドーの代謝を優先させるか(僕はこの手法の方が退行や共依存のリスクが高いと思う)」、
しかし強迫構造・無意識・葛藤・抑圧等その原型はフロイドに負う部分を抜きに語れないものばかりです。

それが療法中心になり、肝心の根拠となっている精神分析の基礎がないがしろになっていんですかって話です。
そもそも精神分析が根拠になっているんですから、
ここは日本です「ワザワザ精神分析って言葉を隠す必要は無い」
私に言わせれば
「精神分析行動療法」であり
「精神分析認知療法」です。

そして私が行っている精神分析が古典的なものでしょうか。
私は「これが私の論理の根拠となっています」とHPでも紹介しているのは岸田教授の『唯幻論』です。
そして私はカウチによる自由連想もしていません。
私は自分の行っている手法を「相談」とする事に意味があると思っているので療法(この言葉を使うと強迫構造イメージの外部化に繋がり外的施術によって個別に治るかのような誤解を生むので言葉として問題であると考えています)とは考えていませんし、そのつもりもありませんが、強引に名前をつけるなら「精神分析言語論的認知行動療法」でしょう。

何で学派が分かれるのか?
考えた事がありますか。
これは精神分析で説明可能です。
研究者にもハートランドとなるような共同幻想があるんです。可能であればその部分を保守したい(強迫下にある自己防衛的抵抗と構造は全く同じ)、受け入れ難い論理の部分だけ他の論理や”療法”という形に置き換えていく。これを進めていくと、研究者が自分で分析を行う方法論に当然欠落が生まれる→ここは臨床例で補い、

みんな求めている方向は同じです。
各民族や思想心情、お国柄や大学とのスポンサーとの関係、自分自身が分析し過ぎると困る部分があるんですよ。
当然医療系ともなれば自身が社会適応的人格になっている可能性も大きいんですから、自ずとその最大公約数を是とする形式になびきます。
フロイドの趣旨も彼の精神分析という論理と発見になるのであって、彼は「カウチのフロイド」と呼ばれたかったのでもありません。
そりゃフロイドも「なんか他にいい方法あったらイロイロ試してよ」って事だったでしょう。
なんせそれぞれ各人『何の使い手』みたいな得意分野がある。
それで行えばいいじゃないですか。
得意分野を生かして、クライアントの利益を最大にできる。

僕の副職ってか食う方が本職かもですが、「メール依頼を受ける不動産コンサル」と「ライター(雑誌なんかにも記事書いています)」です。
文章書く事についてはプロです。
メールや掲示板を使う『kagewari精神分析相談事務所』という形式がベストであると信じていますし、そう確信します。

876 ちょっと失礼します yoshi 2007/12/14 11:36
そうですか。
私は単に、この掲示板の存在が不快なので、誹謗しただけのつもりでして、主張に根拠などあろうがなかろうが知ったことではないでのす。
それを念入りに反駁してくれるなど、実に滑稽ですね。
あなたと議論を交わす気持ちなど毛頭ありません。承知置いてください。
877 承知しておりますよ kagewari 2007/12/15 18:02
誹謗したいお気持ちも「わからないでもないと言えばそうとも言い切れない」なところですが、
残念な事に、この掲示板で誹謗中傷が成立するのは至難の業なんです。
そういう対処も管理人としての私の責任ですので、




<以降今回の書き込みに関する管理人としての告知関係>

本来だと、IP制限しなといといけない案件だと思うんだけど
同一人物(HN:yoshi氏)と思われる書き込みは○○○○では無いので、
ただ管理人権限として「同一人物からの”同じ趣旨”での書き込み」と判断された場合には「削除の方向」で検討します。
ここはワーニングって事で、
てか掲示板的に新スレじゃなくてレスでつけてくれると助かるんですが。。

前スレの私のレスに
>744スレッドのtakaさん
>同じく751スレッドのtakaさん
>322これはひどいさん
本文中に説明のため引用ありますが『今回の事例とは全く無関係です』。


※掲示板の趣旨である”削除しない規定”により2件の書き込みは削除しません
(俺の書いた875レスの表示関係もあって、確か「親が消えると表示されなくなったりする」表示形式もあるから)


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