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Kagewari　精神分析相談事務所　 HP 　BLOG 　過去ログ 　有料メール相談　

「掲示板での相談、閲覧・有料メールカウンセリング」の過程では、自我の防衛反応による混乱（興奮）が現れます。精神分析的アプローチによる「自我構造（こころ）の揺れ」です。その点に同意の上入室してください。

322 ■ これはひどいこれはひどい 2004/4/3 5:11

323 Re:これはひどいこれはひどい 2004/4/3 5:23

324 Re:これはひどい kagewari 2004/4/3 9:20

325 Re:これはひどいこれはひどい 2004/4/3 16:35

326 Re:これはひどいこれはひどい 2004/4/3 18:33

327 Re:これはひどい kagewari 2004/4/3 19:35

328 Re:これはひどいこれはひどい 2004/4/3 21:07

329 へたすっと kagewari 2004/4/4 2:15

330 Re:だんだん面白くなってきたなこれはひどい 2004/4/4 4:17

331 まずはだけど kagewari 2004/4/4 17:05

322	これはひどい	これはひどい	2004/04/03 05:11

	本サイトとこのBlogと目を通させていただいたのですが、これはひどい。これのどこが精神分析なんですか？「～を精神分析してみる」とか言いながら、わざわざ精神分析などと名乗らなくてもいいような普通の考察を書き連ねてもね。精神分析に対する誤解を広めるだけですよ？精神分析の理論を使って物事を分析して見るのは結構なことですが、独学のそれでもって人様のカウンセリングを（しかも非言語的な反応が取れない掲示板で！）行うというのは、無責任というかなんというか。「精神分析って、こんないい加減なもんなんだ」という誤解を広めないうちに、サイトを方向転換したほうがよろしいかと。

323	Re:これはひどい	これはひどい	2004/04/03 05:23

	ああ、失礼。掲示板じゃなくてメールでカウンセリングしてるんですね。ひどいことには何も変わりはありませんが。

324	Re:これはひどい	kage	2004/04/03 09:20

	ここのとこ続いてる事なんですが、俺のテキストに対して論理的な反論は大歓迎なんですよ、はい。、、うんとね、俺がフロイドに対しても感じている事と、臨床心理関係者で「今時真面目に精神分析やっる人はいない」って風潮と話は被ってるんですよ。　リビドーなんて話を持ち出して、メインストリームは無理なんですよ、実際の話、宗教的に受け容れられなかったり、精神分析がおもいきし客観から入ってる考えだって事と。「つ　ま　り」アウトサイダーな人には受け容れやすいアイデアだけれど、生真面目に学歴とか留学とか、、ね、わかっていただけないでしょうか。　既に共同幻想じゃないですか。「常識を疑え」だから矛盾する話になるんですが、教わるんじゃなく疑う的に学校でこなしたんならOKかもだけれど、権威的者に学ぶって姿勢があると、その時点でアウトなんですよ。むしろ相談者に学ぶじゃないと。　俺はそういう意味で独学を自慢（これは半分皮肉で、その適正を表現してるんですよ）、これはひどいさんは、現在メンタルヘルス系のカウンセリングサイトの現状もよくご存知ないようだけれど、産業カウンセラーさん辺りのメールカウンセリングは今や極当たり前なんです。そして有料である事は当たり前なので、掲示板には、普通「こたえないの」。　返事こないかもしれませんが、つぶやいておきます。　今や精神分析がマイナーな一般教養哲学よりで、医療の現場ではまったく、、　もいいかな、、　論理的にどう酷いのか、そういう話だと話しやすいんだけれどなぁ

325	Re:これはひどい	これはひどい	2004/04/03 16:35

	お返事ありがとう。それでは、こちらも本腰入れてまいりますかね。論理的にね（笑）とりあえず、精神分析という学問を批判する気は、毛頭ございませんよ、ええ。それが臨床の現場やカウンセリングにおいて成果を上げているのは、わかってるしね。私が批判しているのは以下の三点。１・このサイトのどの部分に精神分析の考えが援用されているのかわかりにくいこと。加えて、精神分析とは関係のないkageさん個人の雑感にまで「～の精神分析」というタイトルをつけてしまっていること。精神分析に対する誤解を広めてしまうことにつながる。２・メールカウンセリングという形式。メールカウンセリングが行われていることは私も知っているけれど、メールというものは臨床やカウンセリングに適した形式ではないのではないか。逆に言うと、前言語的なコミュニケーションが全く不可能なメールという形式で、十二分にカウンセリングを行うことが出来るという根拠は何か？　（「メールカウンセリングが既に行われているから」というのは、その根拠とするには薄弱だしね。それらのメールカウンセリングにも動揺の批判が行われているのは、ご存知だろうし）蛇足ながら、有料であること自体は、別にいいと思いますよ。そういう契約なんだし。３・kageさんのサイコアナリストとしての適性。てか「サイコアナリスト」という言葉を使っている時点で、ちょっと苦笑してしまったのだけれど。教育分析受けたわけでもないだろうに。心理臨床（含、カウンセリング）においては、スーパーヴァイズが不可欠なわけで。自らの臨床事例を第三者によって（時に批判的に）検証するということなしに、満足なカウンセリングができるのか。逆に言うと、他の専門家による（時に批判的な）検証なしに、どのようにして独善に陥ることを回避し得るのか。以上三点です。蛇足ながら、精神分析が医療の現場ではまったく…なんていうと、精神力動的な治療をやってる精神科医にどやされますよ（笑）。精神分析が今では哲学よりだってのは同意いたしますがね。

326	Re:これはひどい	これはひどい	2004/04/03 18:33

	あ、あともうひとつ。「心理学テキスト」と題したコンテンツですけど、実際はフロイトのkageさん流解釈がほとんどなわけですから、そのことをもっとはっきりと書いたらどうですか？「心理学と精神分析は違うものだ」なんていう議論もあるくらいで（私自身も、両者は近接している別々の学問だと思ってますが）、ああいうものが典型的な心理学だと思われるのも困りますし。心理学に対する誤解を広めてしまうことにつながります。また、精神分析と一言に言っても、エリクソンもいればユングもいればラカンもいればクラインもいるんですから、精神分析に対する誤解を深めてしまうことにもつながります。

327	Re:これはひどい	kage	2004/04/03 19:35

	えとね、貴方の論旨は「精神分析の学問としての名誉」に偏っている。　つまり「誤解を招く」として「ひどいさん」が論陣を張ってるサイドは貴方の大事な「精神分析の秩序」になっている。　岸田教授を俺が支持するのは、「個人分析と社会分析を連続させている点」なんですよ。経済学で言う「ミクロ経済とマクロ経済」ケインズ的なパレート最適を、安定的にバランスした人格モデルと定義する時、普通の人って話が仮説であって、その定義内容に意味はあるが実存していないって事が見えてくるでしょ。　つまり、ケインズ政策はもっぱら今失敗と見られてて、各国の国政の赤字を招いちゃったのね。つまり「成長期には増税」ってプロセスが政府には（民主主義）なので、難しいわけ。これが「共同幻想の実態」そのものでしょ。　ミクロの対象は「企業と個人」ところが見方を変えると「生産者と消費者」もう一回転すると「政党に献金する側と有権者」、、、　「前意識と無意識、背景のエスそして組織化した時のカオスとドグマ」　個人だけを見て分析してカウンセリングを継続しても、今の社会性との関連性に一定の判断がないと政策としては機能しにくいんですよ。　俺が社会について発言してる理由はこれ。　殊更横文字はわかりにくいって意見が多く寄せられるから、いかにも精神分析って話に読みにくいんでしょうが、アメリカの共同幻想と彼らのヘゲモニー、アメリカンドリームとゴールドラッシュ、石油メジャーは一体の構造でしょ、そこを前提にして、カソリック圏から自由を「教会のための、王家の、」から「人民のための人民の手による」、、つまりアメリカ大統領の存在と自由はそのカウンターなわけで、、適当につらつら書いてるわけじゃないのですよ。　そして精神分析ってのがいきつくとこまで行けば、みんな同じ事いう筈。　意見が割れてるってなー、確信に迫れてないのか、使う言葉（各先生にも、背中に自分の過去があるんだから言葉づかいや分類を、自分言葉化しちゃうでしょ）実際精神分析って呼ばなくても、陰陽学、その元の道教（詳しくないよ俺）ブッダやイエスもムハンマドもさぁ、よく考えたら同じ事言ってると思わないかなぁ　こころの平安、がテーマでみんなして違うとこから走ってるのだけれど、見てるのは「イデア」でしょ。　違いのわかる男、、なんつったらさ「精神分析の専門家」なんだろうけれど、自身「どうなの君？」になるじゃない、知識が豊富でも「このケースは誰誰なら何」だけの「この人だとこーいう解釈だねー」これでどうやって相談に答えるつもり？　「いかに言葉が通じるのか」なんだよ、俺はこいつに悪戦苦闘してる。　学問的にどういう関連なんだろう、、ってね、広くあまたにわかりやすく学問として奥深くって、、趣旨が違ってるもの。　「ひどいさん」がジュリアードで教鞭を振りたいならそれは大事だろうけれど街角でラッパ吹いてる奴にとってさ、、音階がどうとか、、ね。わかるっしょ。　メールカウンセリングには手ごたえがあります、そうでなきゃやらない。俺はそんな無責任じゃ無い。会って話すのだっていんですよ、最初のコンセプトはそうだったの。人と会う事そして面と向うと何も言えない人、カウンセリングを録音してるわけじゃないので、思い出して、、。メールのやりとりにはメリットがある。　精神分析に対する批判は、俺の言葉じゃない、このサイトを立ち上げるきっかけは、臨床心理士の運営するかなりアクセスの多いメジャーサイトで、精神分析がもう「欧米でもねえ、、日本の臨床心理でそんなもの真面目に、、」ってアドラー派の人に批判されたのがきっかけ。俺は相談続いてる人がいたからね、これはいけないって（背中から管理人に鉄砲打たれちゃかなわんでしょ）責任を取るって計画より急いでサイトを立ち上げた、事実東京の大学病院の先生もね「これは難しいですね」（俺の分析レポート）が感想で、精神分析的に「僕はねー」な反応は無かった、、。知らないんだって。　根拠の無い話をしてるんじゃないぜ、俺さぁ「スーパーヴァイズ」についてだが、有能なプロデューサーについてレコーディングしてるのと同じだよ。大規模にやって音楽ファンが選べないならこいつは必要になる（メジャータレント名前買い、とかなら尚ね）組織の医療内容に格差や偏向は問題だし、あっちゃいけないことだろう。　お客が視聴してレコード買うって時に誰に批判してもらうの？　個人で開業するのはあっちゃいかん事なのかい？そんな無茶な、、、　インディペンデントレーベルは何故あるのかって話だよ。　ここには掲示板もあるし、俺ぁテキストも書いてる。　選ばれる立場は俺なんだもの。

328	Re:これはひどい	これはひどい	2004/04/03 21:07

	お返事ありがとう。悪いが、岸田教授を支持する理由云々には触れませんよ。私はあなたの精神分析理解が間違っているといっているわけではないからね。付け加えると、わたしゃ精神分析大っ嫌いなんだがw。でもまあ、これは好き嫌いだからな。 > 　個人だけを見て分析してカウンセリングを継続しても、今の社会性との関連性に > 一定の判断がないと政策としては機能しにくいんですよ。 > 　俺が社会について発言してる理由はこれ。だから、発言すること自体は否定する気なんてないんだって。それに「精神分析」という冠をつけるなといってるの。あなたが書いているのは「精神分析」だと思う？　それとも「精神分析的な考えを応用した思想」だと思う？「精神分析的な考えを応用した思想」にも価値はありえると思いますがね、それを「精神分析」という看板で全世界に発信したんじゃ（インターネットってそういうものだからね）、看板に偽りありでしょ。そば屋にはいったらラーメンしか置いてなかったって感じか。そのラーメンがうまいのはそりゃ結構なことですがね、だったら看板にそば屋って書くなって話ですよ。 > 　そして精神分析ってのがいきつくとこまで行けば、みんな同じ事いう筈。 > 　意見が割れてるってなー、確信に迫れてないのか、使う言葉（各先生にも、背中 > に自分の過去があるんだから言葉づかいや分類を、自分言葉化しちゃうでしょ） > 実際精神分析って呼ばなくても、陰陽学、その元の道教（詳しくないよ俺）ブッダ > やイエスもムハンマドもさぁ、よく考えたら同じ事言ってると思わないかなぁ > 　こころの平安、がテーマでみんなして違うとこから走ってるのだけれど、見てる > のは「イデア」でしょ。 > 　違いのわかる男、、なんつったらさ「精神分析の専門家」なんだろうけれど、自 > 身「どうなの君？」になるじゃない、知識が豊富でも「このケースは誰誰なら何」 > だけの「この人だとこーいう解釈だねー」これでどうやって相談に答えるつもり？だから、これも看板の問題を言ってるんだよ、私は。あなたはどの人も突き詰めれば同じような事いってるっていうけどさ（そして、そういう部分はないとは言わないけど）、それでも重要な部分で違いがあったりするわけだ。大体、重要が違いがないのなら学派が分かれたりしないわけだしね。 > 　学問的にどういう関連なんだろう、、ってね、広くあまたにわかりやすく学問 > として奥深くって、、趣旨が違ってるもの。 > 　「ひどいさん」がジュリアードで教鞭を振りたいならそれは大事だろうけれど > 街角でラッパ吹いてる奴にとってさ、、音階がどうとか、、ね。わかるっしょ。 kageさんに広く深く精神分析を解説して欲しいといっているわけではないよ。ただ「精神分析」と看板掲げている以上、閲覧者が「ああ、ここは精神分析を広く深く解説しているんだ」って誤解するんじゃないかって言ってるんだよ。だから、「いや、これはもっと限定的な、フロイトや岸田教授の考えを下敷きにした論考なんですよ」ってのを明示しといた方がいいって話だ。ぶっちゃけさ、kageさんだって、自分の書いた内容が精神分析のすべてだと勘違いされたら困るでしょう？ > 　メールカウンセリングには手ごたえがあります、そうでなきゃやらない。俺は > そんな無責任じゃ無い。会って話すのだっていんですよ、最初のコンセプトは > そうだったの。人と会う事そして面と向うと何も言えない人、カウンセリングを > 録音してるわけじゃないので、思い出して、、。メールのやりとりにはメリット > がある。この部分はある程度納得だ。 Blogの方で「非言語的ってなんでしょうね？」みたいなことを書いてらっしゃったけれど、kageさん自身も上の文で書いてらっしゃる。 >面と向かうと何も言えない人これなんかがいい例だな。面と向かって何も言えない人と、面と向かっても何事かが言える人がいたとして、その人が一言一句同じ言葉を発したとする（例えば「お父さんのことは大好きです」）。が、それが気後れしながらやっと出てきた言葉なのか、すっと出てきた言葉なのかで解釈は違ってくるんじゃないかと考えるわけだ。で、私は非言語的な反応を見ることが出来ないというのは、メールカウンセリングの大きなデメリットではないかと考えている。対してkageさんは（はっきりとは書かれていないんで推測になっちゃうけどね）、面と向かうと何も言えなくなる人から反応が引き出しやすいことや、記録を残すことが容易なので分析しやすいことをメールカウンセリングのメリットとして挙げている。おそらく平行線でしょうな。時間に結論を出してもらおう。これから先メールカウンセリングがいい結果を出し続けていければ、それはkageさんの方が正しかったってことだ。で、精神分析が学問としてどうこうってのは、ぶっちゃけどうでもいい。前にも書いた通り、臨床現場での有効性は、私も認めているから。ただ、医療の現場でも「技術として」精神分析の技法を取り入れている精神科医は少なくないって言いたかっただけ。私の言葉が足りなかったようだ。申し訳ない。で、スーパーヴァイズについてだけれど、ちょっと勘違いしてないかい？個人で開業している人でも、スーパーヴァイズを受けている人が多い、っていうか、寧ろそちらの方が一般的じゃないかい？一般的ではないとしたら、寧ろそちらの方に寒気を覚えるが。でだ、ミュージシャンがリスナーに対して負う責任と、カウンセラーがクライアントに対して負う責任、どちらが重いと思うね。言い方を変えると、ミュージシャンがリスナーの人生を変えてしまう確率と、カウンセラーがクライアントの人生を変えてしまう確率、どちらが高いと思うね？ここで批判されるのはレコードを買うお客さんじゃない（kageさん、お客さんじゃないだろう？）。アーティスト側だ。批判の対象となるのは、売上じゃない。お客さんの満足度だよ。そのアーティストが、どれだけお客さんに満足を与えることが出来るか。芸術家なら「お前には俺の芸術家はわからん」で済む。が、心理臨床はそれでは済まないんだよ。なぜか？クライアントの人生を変えてしまうからさ。大げさなことをいっているわけじゃないよ。あなたのカウンセリングが功を奏さなかったばかりに、あるクライアントが職場を辞めてしまうかもしれない。親子関係や恋愛関係が悪化してしまうかもしれない。最悪の場合、自殺してしまうことだって考えられる。金を取っている以上、あなたはそういった事態に、ある程度の責任を負わなければならないんですよ。他の専門家からの意見なしに、それだけの責任を負うというのが、どれだけリスキーなことかわからないかい？

329	へたすっと	kage	2004/04/04 02:15

	ジョンレノンは若者たち数百万人を動かし、パンクの背景に流れるレゲエの魂ボブマーリーは今でのピースな姿を留めている。ジミヘンは黒人における音楽の特異性を白人ロッカーに叩きつけ、黒人開放闘争の背景のひとつだと思う。マイルスデイヴィスは黒人の音楽表現における芸術性を引っ張っていたし、今でもその輝きは褪せない。　自らを名乗らない時、それは欺瞞だと思う。　自分に自身の無い奴の逃げだよ「僕なんかまだ、、」「ひとりでは判断できませんから」『学派をバックにお墨付き無い奴は看板だすな』かい？　俺はHPで専門用語は苦手だしね、ここは「デイィープな心理学サイトじゃない」って、去年まで謳ってるわけ、テキストが増えから外したっての、心理学の論議があっても面白いからね。　あんたが精神分析を嫌いかどうかは、関係無い。精神分析の看板出すなってからには「これはひどいさん」には精神分析のなんとやらがわかってるのでしょ、フロイド云々のくだりにしてもね、好きか嫌いかじゃじゃない構造的にあなたには「精神分析の看板を守る立場で論陣を張ってる」って事なんだわ。　相談者に対するものではない。　もしそうならあなたは「ここはこうまずいからここに立ち入らない方が良い」と言うべきなんだよ、できればだが「ここが安心」といざなってこそでしょ。　ここにも閲覧者がそこそこのスケールでいるわけで、俺のサイトが「これはひどい」というのなら、それはどうしてなのかについて「分析内容の齟齬について説明して」一言「この点に問題があるのだ」とするべきでしょう。　看板を掲げる資格がないの一点張りじゃね、お役所の論議と変わらない。　精神分析ったーさ、それ自体はたいしたもんじゃないよ『ツール』なんだから、アクセス使うのか、エクセル使うのかでしょ、分析の方法論なんだってば。　そりゃね、アクセスってソフトは凄い。　僕はアクセスでーすって言えば問題だろう。　アクセスを開発してまーすとも言って無い。　アクセス使ってデーターベースやります。って言うのに「アクセス言うな」ってさぁ、、ね。　「有効な方法だ」と俺はHPで言ってる「方法だ」とね。　「星占い」がさ、、わかるかい？　ガンマンってさ、、、そうだろ？　俺は精神分析を『会話の手段として使ってるの』。　ここは『相談事務所』で『精神分析探求の道』ってサイトじゃないんだってば　繰り返すがどっから見ても、ここの主眼は『相談なの』。　入り口の「反動形成で興奮が」のくだりは、悩んでいる人が入室する事を前提としてるからでしょ。そう思わない？　過去の連想と、現在への投影、そして葛藤要員が内的なストレスとして恒常化してる事をさ、広義の性欲（生きるバイタリティーでもいいけれど）を連動させて、「自分でも制御できない脅迫行動の動機を無意識に求めたら」そりゃ精神分析でしょ。違うのかな。　精神分析だからって、なんか「スゴーイ」って勘違いする人がどれだけいるのか知らないが、俺はその背景をテキスト化してる、何学派か紹介もせずに、看板出してるより公開性も透明性も高いと自分では思ってる。　それとも何かい？あなたは「悩んでる人にはそんな判断力ない」とでも言うの？　言っておくけれど、それはとんでもない間違いだよ。　鬱や神経症で悩んでいても、自立的な知性は集中力が高い分人並み外れてるんだからね、俺は何をどう考えそれをどういう手段でカウンセリングの形にするのかさぁ『厨房まで見せてるの』。それはインターネットだからこそだよ。　どこだか大学で一流の、、ね、それで看板文句無いってさぁ、、　メールカウンセリングを俺が大事に考えているのは、言語学的な意味の「文法」や「用例」「活用が受動か能動か」「選択された単語のキャッチ」「改行」「主語」「その連想」に無意識が見えるからなの。　一生懸命文章書くって、つまり無意識の脅迫は一瞬薄らぐんだ、自分と関係が薄い「文章」って奴に集中している分超自我の監視からそれるからなの。　行間にも息遣いがある。　文章の流れに躊躇がある。　「言葉」ってのを「これはひどい」さんはどう考えてるの？　陰陽道で言う「呪」そして、昔それが「言霊」って呼ばれた事。『共同幻想』だよ、昔からわかってた事なんだってば。　その言葉を選んだ瞬間から人の感情はその流れに乗る。それが言葉だと俺は考えてる。文章を連ねて何か想う時、それは口語としての会話と違った意味を持つんだよ。『書初め』ってあるでしょ、それほど人のこころは自ら選んだ言葉に拘束される。　　心理学の学派が割れてるのはね、専門用語の解釈（自分のツールだよ）からきてて、つきつめたらみんなそれほど違って無いと思う。でもね当人達には拘りあると思うよ。外角球をね踏み込んで前裁きで打つ（バックハンド）のか、或いは身体を開いてバットのヘッド遅らせて後ろの手で合わせるのか（フォアハンド）これね、喧嘩になるんだって。　原型があるとか象徴化とか、、ほれ同じでしょ。言葉の無い世界を「曼荼羅」って感じる人もいるんだって、使う言葉は様々だけれど「無意識」の存在と、過去の連想については一致する事でしょ。　俺はそれをマトモに「この何が原因太鼓判」みたいに考えない。それぞれは又連なる背景があるから。「どうしてそうなんだろう」と思い出したときに、、、だと思うから。そのために「誰々の投影」「何々の代償満足」（代償満足は意味がわかりにくいだろうから、めった使わない。違う話考える。）を「こうとしか考えられない」と言う事はある、しかしその時いつも反論の余地はあるのだから。俺は「相談者にスーパーバイズされてるの」。　確かにリスクはあるよ、その点を俺がどう考えてるのかって言うと①俺と話していくと間違い無くストレスが起きる（俺が無意識の存在を前提にするから） ②確かにストレスなんだけれど、俺が「こうなんじゃない」って言う説明は、筋道が通っていて、その「動機に自分は身に覚えが無い」③興奮や混乱のトリガーになるには「無意識に利用される誤解」があった時といえる（何故なら無意識は過去に関連付けて過去と同じ不安を持ち出して脅迫しているから）④俺が現実の話にこだわり続ける事が無意識に対するブレーキになる。（俺は、「それは違う」といい続ける事多いです、ホントに。）　つまり過去から今へ、未来の不安（過去の連続性）から未知の未来へ引っ張るってポジションであれば、混乱がたとえおきても、それは結果前を向く事になる。　何故か？　混乱だろうと何だろうと、俺に向ってきてるからなんですよ。　俺は過去の住人じゃ無いから。　一般的な病院にその危険が大きいのは「早く“良く”なって“普通”の生活に」がスタンスだからなんだよ。つまり連想の延長を温存してる。或いはそれを『是』としてる。　だとすると今の自分のストレスは「何か間違って変だからだ」って烙印を自分自身に押してしまう危険が多い。　そうじゃなく「何が間違ってるんだ、おかしいのはお前（俺へ）だ！」な時に、見えてくるのは、自分の尊厳でしょ。「過去がこうでこうだから今がこう見える、そもそのその感情は正確では無く、本来貴方には何の問題も無い」が俺の考えだから。　社会適応の難しさの半分は「普通も偏った思想に過ぎない」からで、不快の半分は「アリアリなんだ」と俺は話してる。　そこから自分の未来が見えて逆に足がすくむ事もあるのだろうけれど、一度見た未来をさ、そこから引き返す時にそこには「確信犯（言葉悪くてスマン）」の足跡が残る。無意識に意識の側からの楔がね。　むしろ俺にとって一番の問題は、話を進める速さなんだ。　薬もなけりゃ（だから病院に行く事は悪い事だと思わない、時間稼ぎにね）、見かけ社会適応って強引な行動療法も無い、信じるのは相談にくる人の「エゴの力」なの。　反動じゃなく、自立的に考える事「生きる」って事。　危険なのは、俺が完全に外堀を埋められて、身動きできないほど緻密に詰め将棋みたいに論理的な仕掛けにはまった時になる。　でもね刑事コロンボで俺が一番大好きな台詞だけれど「完全犯罪なんて絶対に成功しない」＝「無意識の脅迫から後追いで考えた事と、今ここで全力で考える私と同じな筈は無い」（犯罪に喩えるといらぬ誤解を産むんだけれど、俺が言ってるのは、相談者を苦しめる『無意識』に対してだからね、相談者に対してじゃ無い）俺が「無意識なんて無いんだ、もう忘れて」って言わない限りリスクは低い。へばらないで「ここはこれがこうなってね」って話続ける根性が問われるのだと思う。

330	Re:だんだん面白くなってきたな	これはひどい	2004/04/04 04:17

	ながーいお返事をありがとう。こちらはできるだけ簡潔に行くよ。 > ジョンレノンは若者たち数百万人を動かし、 > パンクの背景に流れるレゲエの魂ボブマーリーは今でのピースな姿を留めている。 > ジミヘンは黒人における音楽の特異性を白人ロッカーに叩きつけ、黒人開放闘争 > の背景のひとつだと思う。 > マイルスデイヴィスは黒人の音楽表現における芸術性を引っ張っていたし、今で > もその輝きは褪せない。で、彼らはリスナーの行動に対する責任をどうとったんだい？ジョン・レノンでもジミヘンでもJBでもKRS－ONEでもかまいやしないが、彼らはリスナーの行動に対する責任を取る必要がないんだ。ところが、カウンセラーはクライアントの行動変容にある程度責任を持たなきゃいかんのさ。＞『学派をバックにお墨付き無い奴は看板だすな』かい？ちゃうがな。kageさんも看板背負ってるんだから（つまり、ある学派の理論や説明をバックボーンにしてるんだから）、そのことをきっちりと看板に書いたら？　って言ってるんだよ。 > 　もしそうならあなたは「ここはこうまずいからここに立ち入らない方が良い」と > 言うべきなんだよ、できればだが「ここが安心」といざなってこそでしょ。言うべき、と来ましたか（笑）。だから、問題点は指摘してるべ？　kageさんは特定の学派の流れを汲んで（特定の学派に師事してってんじゃないぞ）解説書いてるんだから、「精神分析」ってな大きな看板を掲げるんじゃなくてさ、サブタイでもいいからどの学派の流れを汲んでこういったことを書いているのか、明示した方がわかりやすいって言ってるの。その方が閲覧者に対して誤解が少ない。逆に聞くけれども、あえて「精神分析」という大きな看板掲げて話している理由は何？ >精神分析ったーさ、それ自体はたいしたもんじゃないよ『ツール』なんだからここは同意。 > 　アクセス使ってデーターベースやります。って言うのに「アクセス言うな」っ > てさぁ、、ね。だから「アクセス使ってデータベースやりまーす」って言って欲しいってことよ。現状では「アクセスやりまーす」としか言ってないんじゃないかってのが、私の指摘さ。って、私、アクセスがどういったソフトかわからずに書いているんだけどね（笑） > 　「星占い」がさ、、わかるかい？ > 　ガンマンってさ、、、そうだろ？さっぱりわからん。 > 　ここは『相談事務所』で『精神分析探求の道』ってサイトじゃないんだってば > 　繰り返すがどっから見ても、ここの主眼は『相談なの』。それに関してはメールカウンセリングに対する考え方の違いということで返答したし、スーパーヴァイズについてどう考えているのかってことで問いかけましたが？スーパーヴァイズってシステムを、権威主義と勘違いしていないか？あんなもんは、臨床家養成のためのシステムに過ぎない。そのシステムをあえて利用していない、そのリスクについてどのくらい自覚的なのかってことなんだよ。聞きたいのは。 > 　精神分析だからって、なんか「スゴーイ」って勘違いする人がどれだけいるの > か知らないが、俺はその背景をテキスト化してる、何学派か紹介もせずに、看板 > 出してるより公開性も透明性も高いと自分では思ってる。だから、その透明性が不完全じゃないかといっているんだ。喩えて言うとね、「ブラックミュージック」という講義が仮にあったとしてさ、その中でR&Bしか扱わなかったとしたら、それは片手落ちってもんだろうよ。ブラックミュージック＝R&Bと思われる危険性がある。ちなみに、上記はテキスト部分への批判ね。カウンセリング部分への批判じゃないので。そこですれ違ってるのか？カウンセリングについて私が批判したのは、先に書いたメールカウンセリングという方法論（これについてはもうよろしいな？）と、スーパーヴァイズを受けないということのリスクのみだ。で、だ。「相談者にスーパーヴァイズ」されてるってのは、ちょっとなあ… （カウンセリングは法的に言う「治療」じゃないけどさ）カウンセラーとクライアント、その相互作用ひっくるめての治療構造。それを第三者的に指摘しえるのがスーパーヴァイズだよ？受けた方がいいと思うが… これは純粋に質問なんだが、スーパーヴァイズってシステムは、有効だと思うかい？　それとも不必要だと思うかい？

331	まずはだけど	kage	2004/04/04 17:05

	最初に、相談者のリスクについて「音楽と違うだろ」って論点に「ひどい」さんが挙げたのは。 >なぜか？ >クライアントの人生を変えてしまうからさ。　だから言ったのさ音楽は人の人生を変えるってね。　ま、しかし言わんとするのは「責任論」って事でしょ。　そして「精神分析はたいしたもんじゃない、ツールだ」に同意しているわけだから、それを「大きな看板」と言うんじゃ矛盾してるよ。　繰り返しになるが「精神分析相談事務所」なの、「たいしたもんじゃないツール」だがそのツールを駆使しますよって事。「話に迎合して癒しを優先にする結果、肝心の葛藤構造構造を追認する事は長期的にむしろ危険だ」と思うから。　そして精神分析ってアプローチはアウトサイダーには受け容れやすいが、共同幻想下の常識的な人格には使い方が限られる（拒絶する箇所だけ学派が割れる）、そこで俺はそれを担保する上で「アウトサイダーですから」と話している。（この点は後述の「看板論」と被ってるんだけれど）　「大きな看板」の意図が「具体性が無い」って意図で使われてるのだとしたら、『小笠原流』とかの看板にしなって事だろ？　テキストに書いてるよ、俺は岸田がいろんな学派を「まーいいじゃないこういうことだよね」ってまとめるのにとても（この国がカソリック圏じゃないので）都合がいいんだって事を話してる。実際俺は岸田派ってワケじゃないけれど（重要視してるのはコンラートローレンツ辺りの動物行動学だし）。　小笠原流って名乗ってるって、ここは「kagewari 精神分析相談事務所」なの。　後どう名乗るの？俺は「共同幻想キャッチ」を相手にしてるんだよ？　どこのどの群れに属してる、、もう社会適応でしょ。　社会的権威性を超自我として受け容れてる「常識的な」人には合理的なんだろうけれど、それは一種の『偏向』なんだって。　俺は俺、って偏向があるが、それは俺のアイデェンティティーだから。　それで「kagewari 精神分析相談事務所」なんだって。　そこで論点は >スーパーヴァイズってシステムは、有効だと思うかい？　につきるって事でしょ。あくまでもその趣旨は「リスクの回避」で、論じられている。　スーパーヴァイズってシステムは、その手段の一つって事になるよね　話を「第三者」に、つまり個人的な「判断ミス」をチェックしてもらう事で、一定の正確性を担保しようって事なのだけれど、その有用性は「第三者」である事、につきる、同僚って時点で完全な第三者とは言えないが、陪審員が12人いるように（これもキリスト的な数なんだろうけれど）、、じゃ何人いればって事でこれは補完的なもので決定打じゃない。　システムとしてフェイルセーフを確保しようとしてる技術的話で、病院であれば、患者に「恋人と別れたら責任を取ります」って保証をしてるのでは無い。　診療する側の技術的な方法論のひとつで（もっといいものがあれば、変更されるって代物なわけだ）その「スーパーヴァイズってシステム」を「ひどい」さんは俺が持っていない事を「問題あり」としてるわけだ。　話が入り組むから、わかりにかったらすまん。　単独者である事を、その第三者性の根拠とした場合、最初の被相談者に技術的な「群れ」がいる事は「あるサイドの関係者」を意図する、その時点で最初に話を聞く第三者性が後退しても、として「学派を名乗りスーパーヴァイズを使う事」の優位性を「リスク回避のために」撰んでるって事になる。　陪審員は（この人達の責任はもっと重大、死刑なんだからね）一般市民で構成される。（又犯罪の話になってあれだけれど、裁判官も間違いを犯すって話だから）それは「第三者性」を担保するためでしょ。　職業としてカウンセラーだったらどうだろう？　それは仕事を離れたら一般市民だから、日常彼乃至彼女はスーパーヴァイズされないわけだし、話は分析の個別の問題だけって事になる。　では職業としてのカウンセラーの適正は誰がスーパーヴァィズする、、これじゃきりがないから、個別の話になるしプライヴァシーの問題があるし話がさ、一般的じゃないからなかなか完全な第三者としての適任者はみつからない。そこで「せめて自分の担当じゃない」乃至「今話をした人物ではない」って客観性を頼りにしてるわけで、妥協的なシステムに違いない。　俺がそのリスクを回避してるのは「相談事務所」である事。　ヒーリングじゃない、相談なの。　「相談者自身で解決の糸口をみつけるきっかけを提示する」って事。　つまり「診療所です治します」じゃない。俺はテキストにも書いているが、病気って判断自体が両刃で問題だと思っているしね。　葛藤があって思考が矛盾する構造があるのであって「何かしでかしそうな危険な人物」とか「弱い人」とか、、わかるかい。そんな人達じゃない。　俺は何も悩んでいない人と普通に話してる時と、目線は同じだって事。　相談に乗るときにスーパーヴァイズが必要なのかって事さ。　話を聞くスタンスも、何を話すのかも立場が違うんだよ、俺が有料のコーナーを持っているのは、必要以上の感情的移転や投影を防ぐためと、俺の生活のため、俺は街のカウンセラーと違って時間のかけかたが半端じゃないから、一日に何人もの相談に乗っていたら仕事を辞めなきゃならない。俺も生活しなきゃならんからね。俺の生活できる基準から金額決めてるのであって「金を貰うなら、ちゃんとしな」的常識論の背景はわかるけれど、それは「騙された被害者」から見た時の話になる。また堂堂巡りになるけれどだから「テキスト」がある。　ここではこんな話をしますよって、安全性（相談しにくる人がガラス張りで俺を見極められるように）を担保するために「テキスト」を書き、掲示板は基本的に、その全部にレスを書く。　「何々派」「ひどいさん」にはわかるんだろうけれど、彼らは相談者（彼らの場合患になるが）に自分の精神分析や、心理学を説明してる？相談者は事前に、心理学の勉強をしないといけないの？「何々派」じゃわからんよ。相談に行くと自分の所属する学問の背景となる本を配ってくれる？広義が受けられる？　「何々派」なら安心、、これを権威主義と言わないでなんて言うの？　「ひどい」さんは、おそらく「俺が何をしているのか」について誤解してる。俺は診療施設がそうであるように「貴方は何々病で、こんな方針で、、」とか「おそらく幼児期のこのときのこれがトラウマで」とか「この薬で大丈夫」とかそういうスタンスじゃない「相談事務所」なんだよ。　「どう思います？変だと思いません、どうしてこう思ってしまったのでしょう」なんだよ。　さて肝心の責任だけれどね、随分常識的だね、人の人生は様々だよ。　自殺については、俺はそういった話の近くにずっといたので、その意図するものをキャラクターを持たせて認識している。それは衝動的なトリガーを問題にしてたらイタチごっこになるだけだ、肝心なのは葛藤構造の解消から目をそらさない事でしょ。話があるなら、リスカ及び自殺衝動について又話そう。　人生ってのは自分の手で選ぶものだと俺は思うけれど。

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